全仏オープンテニス開幕
今年も5月22日から全仏オープンテニスが始まりました。
我が家の小学2年生になる息子はテレビに釘付けになっています。
5歳から始めたテニスは今や彼の生活のすべてとなっています。
宿題をしている時も食事中も歩いている時も彼の右手はテニスの素振りをしています。
アニメ「ベイビーステップ」のエイちゃんのごとく、5歳の時からテニスノートなるものを書きつけ、
コートの中のボールのコースを絵に描いて研究し、
週一のスクールのお休み以外は1日2時間の練習を欠かさない生活を送っています。
なぜ、こんなに夢中に打ち込めるんだろうと思う時があります。
うらやましくも思い、息子に聞くと
テニスをしている時が一番楽しいといいます、本当に楽しいに尽きるようです。
毎日が楽しいって、本当に幸せだね、というと、ニコッと笑い返してくれます。
以前、有名なテニスコーチが言っていた言葉に、
試合が終わったあとに、結果だけで判断するのではなく
「今日の試合は楽しめたか?」
と聞いてあげることが大事なんだと言っておられた。
今までの練習の成果を確認し、自分の思うような試合運びが出来たか、
自分の得意プレーを最大限、試合中に発揮出来たかなど、
結果よりもそれまでの過程が大切なことを指導者として
子供たちにいつも伝えておられて印象に残りました。
楽しいことは続けることができる。大人になっても、そう思います。
子供の時にしか自分の好きなことに打ち込める時間はそうはありません。
今この一瞬を生き生きと生きている子供の姿に感動することが多々ある毎日です。
今日も勉強は二の次に全仏オープンテニスに熱中です。
医事課
