桜満開
今年も桜前線の北上とともに季節が冬から春に変わりますが、
日本全国に桜の名所は沢山あります。
その中でも桜の名所100選に県内では3ヶ所選ばれています。
今回はその1つ、夙川河川敷緑地を紹介したいと思います。
臨港線から北夙川橋付近までの約2.8kmの間にソメイヨシノが約1200本、
オオシマザクラが約110本、カンザンが約100本の他、ギョイコウ、ウコンなど、
計約1660本の桜の木が川の両岸に植えられています。
西宮オリジナルの桜として、ニシノミヤゴンゲンダイラザクラとシュクガワマイザクラがあり、
前者はかつて和歌山にあったゴンゲンダイラザクラの子孫で純白大輪の花が特徴です。
後者は10~12枚の花弁をつける花で淡いピンクから白へと花の色が変化するのが特徴です。
ベストビューポイントは苦楽園橋や大井手橋から北側を眺めたときの甲山と桜とのコントラスト、
こおろぎ橋、川添橋などから見る両岸の桜並木、片鉢池周辺の噴水と桜並木です。
3月下旬から4月上旬に見頃のソメイヨシノに続き、
4月中旬にカンザンが開花するため比較的長く花見を楽しめます。
最寄駅は阪急夙川駅、JRさくら夙川駅、阪神香櫨園口駅、阪急苦楽園口駅です。
沢山の人で賑わいますが1度鑑賞する価値はあると思います。ぜひ出掛けてみて下さい。
リハビリテーション科
