自己肯定感アップ
先日、縁があって人権講演会に参加してきました。
【人権】と聞くと
堅苦しく感じるかも知れませんが、
自分や周りの人を大切にしようという内容でした。
用事で忙しくしている時に子どもが
「お母さん、今日・・・」と話しかけてきたら
「ごめん!あとでね!!」と言ってしまったり、
適当に「うん。うん。。」
と相づちをうっていたりすることはありませんか?
《子どもは例え10秒でも手を止め、顔を見て話を聞いてあげるだけで
納得して待っていてくれるんです。》
という話がありました。
子どもが困難にぶつかった時、
乗り越えられる力になるのは〔自己肯定感〕だそうです。
それが少ないと「どうせ自分は・・・」と上手く乗り越えられず、
しんどい思いをする様です。
子どもが赤ちゃんの頃は
「大好き」、「生まれてきてくれてうれしい」
と伝えられていたのが思春期・反抗期に伝えるのは難しくなります。
そんな時は、
寝ている時に言ってみたりするだけでも違う、
10秒手を止めて話を聞いてあげるだけでも変わるとの事でした。
我が子が困難にぶつかった時、越えられるよう自己肯定感アップのために、
忙しくても10秒は手を止めて話を聞く、
「大好き」、「いてくれてうれしい」
と伝えるのを心掛けていこうと感じた一日でした。
看護科
