病院からのお知らせ

寒波と暖冬の影響

2016.02.15 スタッフブログ

1月末は寒波が近づき、とても寒い日が続きました。

そのせいか、インフルエンザも徐々に流行してきました。

A香港型やB型など様々な型が流行しています。

B型は症状が軽いことが多く、気が付かないうちに罹っているかもしれません。

うがい、手洗いでしっかり予防しましょう。

また、これまでの暖冬でダニや白アリなどの害虫も活発になっているそうです。

特にマダニは重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルスを媒介することがあります。

このウイルスは血液中の血小板や白血球を減少させます。

症状自体は嘔吐、発熱、倦怠感などほかの感染症と似たようなものですが、

治療薬やワクチンがないために症状が重くなると命にかかわることがあります。

野山に行く時は注意して下さいね。

検査科