幸せを呼ぶ窓
先日、京都にある正寿院というお寺に行ってきました。
客殿(則天の間)にある猪目窓はInstagramやSNSを中心に
「幸せを呼ぶ窓」として話題になっています。
猪目(いのめ)とは、
ハート型であり古来から伝わる日本伝統文様の一つで、
約1400年前からお寺や神社などの建築装飾
としていたるところに使用されていて、
災いを除き、福を招く意味が込められているそうです。
猪目窓からは、
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、
冬は雪と四季折々の景色が楽しめます。
とても静かな場所にあるため
鳥のさえずりや庭の筧の水音が聞こえ、
ゆっくりとした時間を過ごすことが出来ました。
この客殿は天井画も素敵で、
日本画家協力のもと花と日本の風景を
テーマに描かれた160枚の画でうめつくされています。
1枚1枚どれもきれいで繊細な絵は圧巻でした!
正寿院は京都市内と比べても夏は5℃位涼しく、
別荘宅もある避暑地にあります。
気温だけではなく風鈴の見た目や音など、
普段の生活ではあまり感じることの出来ない
涼を感じられました!
その他にもヨガ体験や写経体験など
様々な催しをされているそうです。
少し交通の便は不便ですが、
ぜひ皆さんも一度訪れてみて下さい!
薬剤科
