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ラズベリー栽培

2022.07.11
ラズベリーの苗木 (1) - コピー

 

短い梅雨を終え、一気に夏がやってきました。

夏といえば、小学生の時に学校から持ち帰った朝顔を思い出します。

夏休みの宿題として、朝顔観察日記をつけねばならないのに、
当時の私はプールに夢中で、母が朝顔の世話をしていました。
気が付けば、澄渡った遠くの空のような水色の花がいくつも咲いており、
とても綺麗でした。
私がちゃんと最初から最後まで世話をしていれば、咲いた時にもっと感動したのではと
少し後悔したのを覚えています。

そんな記憶を思い出し、久しぶりに何かを栽培しようと考えました。
育てるのならば実を付けるものがいいな、
スーパーに売ってないようなものがいいなと思い、
ラズベリーを育てることにしました。

ラズベリーには1年に1度収穫できる一季成りと、
1年に2度収穫できる二季成りがあります。

一般的に一季成りの方が実が大きく味が濃いらしいのですが、
収穫できる楽しみが2回あると嬉しいなと思い、二季成りを購入しました。

育て方を見ているうえで私が一番驚いたのは、ラズベリーの茎に棘があったことです。
ラズベリーはバラ科に所属するらしく、
写真ではわかりづらいですが、細かい棘が沢山生えています。
植え替えの時や剪定の時は手袋が必須になります。
中には棘がない品種もあるようなので、ご興味がある方は調べてみてください。

若い苗を購入したので、今年に実がなるかは分かりませんが、
暑い夏を共に乗り切れるよう、大切に育てていきたいと思います。

 

                   放射線科 北嶋